手本・・・

投稿日時 2014-08-10 07:44:45 | カテゴリ: ニュースレター

2014.8.10  きんたメール第415号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。※今週の週報添付します。

「手本・・・」

敬愛する皆さま 板橋からです。夏休みで帰京しました。こまめな水分補給など心掛けて、どうぞご自愛くださいますように。また台風11号の影響によって被害に遭われた地域の方々の上に主の癒しが共にありますように。速やかに復興活動が行われますうに。

さて、夏休みということですが、先日の土曜日まで息子はサッカー部の朝練でした。練習から帰宅後、いろいろなことを話しながら過ごしました。そして夕方、近所の公園で息子とサッカーをしました。毎日暑い中を練習している現役の息子と、普段ほとんど運動しないおっさんが一緒にやるということは、体力の違いを見せつけられるような形に終始した感じです。それでもまだまだ負けたくないな〜という思いと、成長している息子の姿に嬉しいな〜という思いとが交差しているような心境です。

私は母子家庭で育ったため、父親像を持っていません。父親像がないことは、自分が父親になった時に手本がないので不安でした。しかし、息子にとっては、息子が父親になったときの手本に私がなるわけです。そう考えると、自分の生き方は息子にどのような影響を与えてしまうのかと頭を悩ますのです。きっと、母子家庭で育ってきた人の共通の悩みだろうと思います。子どもは親に影響を受けやすいので、良いことも悪いことも与えてしまうと思います。今はそれでよいと思っています。どっちにしても一緒に成長していくしかないからです。だから、できるだけ共有して話し合える関係を育てていきたいと思います。そうすれば影響を受けたとしても正しく判断する知恵が豊かにされるのではないかと思うからです。だから、正しく判断できる知恵をいつも主に求め続ける姿勢を忘れないようにしたいのです。

教会でも、信仰生活の手本が必要です。信仰生活の手本はイエスさまです。イエス様はいつも、父である神さまに心を向けていました。いつも一緒(インマヌエル)でした。父の御心を求めて、父の御心のままに生きたのです。それが十字架の道でした。私たちには弱さがあり、その弱さが十字架の道を阻むのですが、そういった弱さをもった自分だからこそ、弱さをもった人の気持ちがわかるようにされるのです。弱さを排除することが強さだと思っている人が、弱さを受け入れることこそが本当の強さであることを十字架の愛は教えてくださったのです。不完全な私たちが、それでも主に求めて心を向け続けていくという生き方の手本となっていけますように、やはり共有できるような風土を目指してい くことが大事だろうと思います。

皆様お一人ひとりの上に主の祝福が豊かに注がれますように。すべての教会がそれぞれの賜物を活かしながら相談しやすい教会となっていけますように。イエスさまとの交わりを証しできますように。今週も本当の命のパンであるイエスさまの恵みをいただいて、正しく判断できる知恵で満たしてくださいますように。

【板橋教会】・・・本日は、礼拝後に手話クラス、恵み会があります。聖書には「生きるための知恵」がたっぷり詰まっています。今週は32回目の礼拝です。●松田兄のご遺族の上に主の慰めが共にありますように。新保牧師、わたなべ兄、つのえ兄、なかじま兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主






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