心の絆創膏の貼り方・・・

投稿日時 2014-05-25 07:02:29 | カテゴリ: ニュースレター

2014.5.25  きんたメール第404号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。


「心の絆創膏の貼り方・・・」


敬愛する皆さま 寒暖の差がある時期です。ご自愛くだいますように。


さて、皆さんは、心の絆創膏の貼り方をご存じでしょうか。指など見える身体の部分には、怪我をしたら絆創膏を貼ったり、普通に手当をします。でも心が傷ついたときは、案外ほったらかしにする人が多いと思います。なぜなら、見た目にわからないし、どうしたらよいかもわからないからです。


ここでは自分で自分の心に絆創膏をする(心のケア)方法について参考にしてほしいことをお伝えしますが、基本的には、傷ついている人、弱ってしまっている人を癒すことを目指します。とにかく大事なことは、 人格を尊重すること。 赦すこと。 理解して寄り添うこと。(自分でも他人でも同じ手当て)


とても単純なことですが、実際はとても難しいと感じるかもしれません。心が傷つくときは、自己否定するようなことが起こっても対処の仕方がわからなくなってパニックになりがちです。そのためほとんどの場合は、対処できない自分に矛先が向いて、こんな自分が嫌いだと落ち込んだりするものです。とても許せないのです。矛先が他人に向いたり、自他傷行為に向かうこともあります。


それで自分で自分を責めるのです。自分を罰することで、よりよい方向に向かいたいと願うのだから、それも当然のことかもしれません。しかし、責めっぱなしでそのままにしてしまうことが多いのです。大事なことは、もう一方で責められている自分の立場も理解しようとすることです。これが一番大事なポイントですが、意外に見えにくいところでもあります。


この視点に気づくと、世界が広がります。はじめは無理だと感じるかもしれません。でも、必ず慣れてきます。


そうすると、その責められている自分を客観的に見ることができます。自分で自分を裁くことは、自分で自分の首を絞めることと同じだと気づきます。傷ついているときは手当てが必要なのです。よき理解者が必要です。骨折した人を走らせる人はいないでしょう。


そのようによき理解者を自分が目指すのです。それができないから苦しいのにと思ったり、無理な時は、各エリアにある「いのちの電話」(秘守義務のある人)などで聴いてもらうことも必要ですが、少しでも意識できるようになれば、自分で自分の気持ちを聴いていくことができるようになります。そして、わかってほしい言葉を自分にかけてあげるのです。辛かったね、苦しかったね。今までわかってあげれなくてごめんね。など理解して寄り添う。これが心の絆創膏の貼り方です。自分で自分を大事にするだけです。ばかげたような話に聞こえるかもしれませんが、本当にすごい力が働きます。


イエスさまが十字架に架かられたのは、まさに、本来の自分のところに来てくださり、そのままで、あなたは私の目に尊い、大事な存在だと、手当(心の絆創膏)をしてくれたからです。十字架の意味を知ると、心の絆創膏の意味もわかってくるし、神さまの愛に生きることを目指し続けることができるのです。


板橋キリスト教会が、イエスさまとの交わりを証しできる教会となっていけますように。今週も本当の命のパンであるイエスさまの恵みをいただいて、正しく判断できる知恵で満たしてくださいますように。


【板橋教会】・・・本日は21回目の礼拝です。礼拝後、2014年度総会があります。新会堂にて8回目の礼拝となります。●休まれる教会を目指す板橋キリスト教会にリバイバルが起こりますように。新保牧師、まつだ兄、わたなべ兄、つのえ兄、なかじま兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。ご意見・ご要望は北村までお寄せください。


今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主






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