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「そういうわけで、完全な安息が今なお、神を信じる人たちに備えられているのです。」(へブル人への手紙 4:9 JCB)
「やすめない心」のおはなし
きんたくんは、学校へ行く前から心がざわざわしていました。なぜなら、昨日の算数テストでうまくいかなかったこと。友だちにちょっときつい言い方をしてしまったこと。そして今日もまた、同じように失敗するんじゃないかという不安。
「はぁ…なんか、胸の中がずっと走ってるみたいだ…」ランドセルを背負いながら、きんたくんはため息をつきました。
そのとき、ふわっとやわらかい風が吹いて、きんたくんの前にお助けマンが現れました。「きんたくん、今日もがんばろうとしてるね。でもね、ちょっと走りすぎてないかな」
「だって…止まったら、もっと失敗しちゃいそうで…」
お助けマンはにっこり笑って、きんたくんの肩にそっと手を置きました。「きんたくん、神さまはね、“がんばり続けなさい”じゃなくて、“わたしのところにおいで。やすんでいいよ”って言ってるんだよ」
「やすんで…いいの?」
「うん。神さまが用意してくれてる“安息”ってね、ただ寝ることじゃなくて、心が『もう大丈夫だよ』って言える場所のことなんだ。そこに入ると、きんたくんの心はふっと軽くなるんだよ」
きんたくんは胸に手を当てました。たしかに、少しだけあたたかくなる感じがしました。
「じゃあ…神さま、ぼくの不安、持っていってください。今日のこと、ひとりでがんばらなくていいようにしてください」
そう小さくつぶやいた瞬間、きんたくんの心の中の“ずっと走っていた感じ”が、すこしずつゆっくりになっていきました。
お助けマンはうれしそうにうなずきました。「そう、それでいいんだよ。きんたくんが神さまにゆだねたとき、神さまの“安息”がちゃんと届くんだ」
学校へ向かう道。きんたくんの足取りは、いつもより軽く感じました。「失敗しても、神さまがいっしょなら大丈夫。ぼくはひとりで走り続けなくていいんだ」
お助けマンは空に向かってひらひらと手を振りながら言いました。「きんたくん、今日も神さまの“やすらぎ”の中で歩いていこうね」
「そういうわけで、完全な安息が今なお、神を信じる人たちに備えられているのです。」(へブル人への手紙 4:9 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日、主の祝福が豊かにありますように。
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