「やすめない心」のおはなし・・・

投稿日時 2026-03-20 06:40:15 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「そういうわけで、完全な安息が今なお、神を信じる人たちに備えられているのです。」(‭‭‭へブル人への手紙‬ ‭4‬‬:‭9‬ ‭JCB‬‬)


「やすめない心」のおはなし


きんたくんは、学校へ行く前から心がざわざわしていました。なぜなら、昨日の算数テストでうまくいかなかったこと。友だちにちょっときつい言い方をしてしまったこと。そして今日もまた、同じように失敗するんじゃないかという不安。


「はぁ…なんか、胸の中がずっと走ってるみたいだ…」ランドセルを背負いながら、きんたくんはため息をつきました。


そのとき、ふわっとやわらかい風が吹いて、きんたくんの前にお助けマンが現れました。「きんたくん、今日もがんばろうとしてるね。でもね、ちょっと走りすぎてないかな」


「だって…止まったら、もっと失敗しちゃいそうで…」


お助けマンはにっこり笑って、きんたくんの肩にそっと手を置きました。「きんたくん、神さまはね、“がんばり続けなさい”じゃなくて、“わたしのところにおいで。やすんでいいよ”って言ってるんだよ」


「やすんで…いいの?」


「うん。神さまが用意してくれてる“安息”ってね、ただ寝ることじゃなくて、心が『もう大丈夫だよ』って言える場所のことなんだ。そこに入ると、きんたくんの心はふっと軽くなるんだよ」


きんたくんは胸に手を当てました。たしかに、少しだけあたたかくなる感じがしました。


「じゃあ…神さま、ぼくの不安、持っていってください。今日のこと、ひとりでがんばらなくていいようにしてください」


そう小さくつぶやいた瞬間、きんたくんの心の中の“ずっと走っていた感じ”が、すこしずつゆっくりになっていきました。


お助けマンはうれしそうにうなずきました。「そう、それでいいんだよ。きんたくんが神さまにゆだねたとき、神さまの“安息”がちゃんと届くんだ」


学校へ向かう道。きんたくんの足取りは、いつもより軽く感じました。「失敗しても、神さまがいっしょなら大丈夫。ぼくはひとりで走り続けなくていいんだ」


お助けマンは空に向かってひらひらと手を振りながら言いました。「きんたくん、今日も神さまの“やすらぎ”の中で歩いていこうね」


「そういうわけで、完全な安息が今なお、神を信じる人たちに備えられているのです。」(‭‭‭へブル人への手紙‬ ‭4‬‬:‭9‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日、主の祝福が豊かにありますように。


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