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「力を与え、強めてくださる方によって、私は、神に求められるどんなことでもできるからです。」(ピリピ人への手紙 4:13 JCB)
「強めてくれる力って?」
明日は運動会。きんたくんは、家に帰ってもなんだか落ち着きません。「リレーで転んだらどうしよう…ぼく、足が速いわけじゃないし…みんなに迷惑かけちゃうかも…」胸の中がぎゅっとして、心がざわざわします。
そのとき、窓の外からふわっと光が差し込みました。「きんたくん、今日もがんばってるね」
振り向くと、お助けマンがにこにこ立っていました。「ねぇ、お助けマン。明日のリレー、こわいんだ。がんばっても、うまく走れないかもしれないよ…」
お助けマンは、きんたくんの隣にそっと座りました。「きんたくん、知ってる?人はね、自分の力だけでがんばろうとすると、すぐに心がパンパンになっちゃうんだ。でもね…」
お助けマンは、きんたくんの胸にそっと手を当てました。「神さまは、きんたくんの心に“強めてくれる力”を入れてくれるんだよ。きんたくんが一歩ふみ出すとき、その背中をやさしく押してくれるんだ」
きんたくんは目をぱちぱち。「ぼくにも、その力があるの?」
「もちろん。きんたくんが“やってみよう”って思うだけで、その力はスイッチオンになるんだ」
お助けマンは続けました。「リレーで一番になる必要はないよ。大事なのは、きんたくんが“自分の一歩”を走ること。その一歩を神さまが強めてくれるからね」
きんたくんの胸の中のぎゅっとした感じが、少しずつゆるんでいきました。「…うん。ぼく、ゆっくりでもいいから、最後まで走ってみるよ」
お助けマンはにっこり。「それで十分。きんたくんはひとりじゃないよ」
次の日。きんたくんはドキドキしながらも、スタートの合図が鳴ると、胸の奥で小さな声が聞こえます。
――“強めてくれる力、スイッチオンだよ”きんたくんは、バトンを受け取ると、自分のペースで一歩、また一歩と走り出しました。足は少し重かったけれど、最後まであきらめずに走りきりました。次の走者アンカーのゆうたくんにバトンをつないで、ゴールした瞬間、胸の中がぽかぽかしてきました。「ぼく、走れた…!チームでバトンもつなげられた。」
心の中で、お助けマンの声が響きます。「ほらね。きんたくんは、できたよ」
「力を与え、強めてくださる方によって、私は、神に求められるどんなことでもできるからです。」(ピリピ人への手紙 4:13 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/Bo52-NoMJws?si=LWaxOlFV7JNucqZ5
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