心が真っ暗でも、そばにいるよ・・・

投稿日時 2026-02-03 07:02:15 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「たとえ、死の暗い谷間を通ることがあっても、 恐れません。 主がすぐそばにいて、 私の行く道をいつもお守りくださるからです。」(‭‭‭詩篇‬ ‭23‬‬:‭4‬ ‭JCB‬‬)


〜「心が真っ暗でも、そばにいるよ」〜


きんたくんには、ずっと仲良しの友だち・りょうくんがいた。毎日いっしょに遊んで、秘密の話もして、笑い合っていた。


ところがその日、クラスでのちょっとした行き違いから、りょうくんがみんなの前で言った。「もう、きんたなんて友だちじゃない!」


りょうくんの「もう友だちじゃない!」という言葉は、きんたくんの心を深く傷つけた。帰り道、胸の奥が真っ暗で、世界がひっくり返ったように感じた。「ぼく…どうしたらいいんだろう」


そのとき、お助けマンがそっと現れた。お助けマンは、きんたくんの涙を見て静かに言った。「きんたくん、今は心が暗い谷間にいるみたいだね。でもね、主はその谷間でも、きんたくんのそばにいるよ」


きんたくんは小さくうなずいた。「主がそばにいてくれるなら…ぼく、少しだけ歩ける気がする」胸の奥に、ほんの小さな光がともった。


次の日、学校へ向かう道で、きんたくんはふと立ち止まった。「りょうくんも…もしかしたら、つらかったのかな」


お助けマンがやさしく答えた。「そうかもしれないね。怒っている人の心の中にも、暗い谷間があることがあるんだよ」


きんたくんは驚いた。「りょうくんにも…暗い谷間?」


「うん。もしかしたら、誤解して悲しくなったのかもしれないし、誰かに言われたことがつらかったのかもしれない。心が痛いと、人は強い言葉を言ってしまうことがあるんだ」


きんたくんの胸の光が、少し大きくなった。


休み時間、きんたくんは勇気を出して、りょうくんのそばに歩み寄った。「りょうくん…昨日のこと、ぼく、すごく悲しかった。でも、りょうくんも何かつらかったのかなって思ったんだ」


りょうくんは驚いた顔をした。そして、ぽつりとつぶやいた「…ごめん。ぼくも、みんなの前で恥ずかしくて、どうしていいかわからなくなって…つい、あんなこと言っちゃったんだ」


きんたくんの胸の光が、あたたかく広がった。そっか…。ぼくもつらかったけど、りょうくんもつらかったんだね」ふたりの間に、静かにやわらかい空気が流れた。


放課後、きんたくんはお助けマンに話した。「りょうくんの気持ちを聞けてよかった。ぼく、ひとりじゃないってわかったから、りょうくんにも優しくなれたのかな」


お助けマンは微笑んだ。「そうだね。主がきんたくんのそばにいてくれたから、きんたくんの心に光がともった。その光が、りょうくんの心にも届いたんだよ」


きんたくんは空を見上げた。「暗い谷間を通っても、主がそばにいてくれるから、もうこわくないね」


夕焼けの空は、ふたりの心を照らすように輝いていた。


「たとえ、死の暗い谷間を通ることがあっても、 恐れません。 主がすぐそばにいて、 私の行く道をいつもお守りくださるからです。」(‭‭‭詩篇‬ ‭23‬‬:‭4‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。


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