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「神が成し遂げてくださったすべてのことにこたえて、私たちも互いに愛し合い、善行に励もうではありませんか。」(へブル人への手紙 10:24 JCB)
「やさしさのタネ」
きんたくんは、学校でちょっと元気がありませんでした。理由は、クラスの友だち・ゆうたくんが最近いつもイライラしていて、きんたくんにきつい言い方をしてくるからです。
「ぼく、何か悪いことしたのかな…」胸の中がモヤモヤして、休み時間も楽しくありません。
そのとき、ふわっと光がさして、お助けマンが現れました。「きんたくん、心がちょっと痛くなってるね。どうしたのかな」
「ゆうたくんが、最近ずっと怒ってるみたいで…。ぼく、どうしたらいいかわからないんだ」
お助けマンは、にっこり微笑みながら言いました。「神さまはね、きんたくんにたくさんの“やさしさ”をくださってるよ。そのやさしさは、タネみたいなものなんだ。タネは、まくと芽が出て、誰かの心をあたためるんだよ」
きんたくんは首をかしげました。「でも、ぼくのタネなんて、小さくて弱いよ」
お助けマンは、そっときんたくんの胸に手を当てました。「小さくてもいいんだよ。神さまがくださったタネは、まくときに力を発揮するんだ。ゆうたくん、もしかしたら心がさみしいのかもしれないね」
次の日。きんたくんは、勇気を出してゆうたくんに声をかけました。「ゆうたくん、今日の宿題、いっしょにやる?」
ゆうたくんはびっくりした顔をしました。そして、ぽつりとつぶやきました。「…いいの、ありがとう。最近、お父さんが仕事で帰りが遅くてさ。なんか、さみしくてイライラしてたんだ。ごめんね。」
きんたくんは、そっとうなずきました。「そっか…。お父さんとの時間が取れなかったんだね。じゃあ、いっしょにやろうよ。ぼくも手伝うよ」
その瞬間、ゆうたくんの顔が少しだけ明るくなりました。
放課後、きんたくんの横にお助けマンが現れました。「きんたくん、タネをまいたね。神さまがくださった愛にこたえて、きみも“良いこと”を選んだんだよ。そのタネは、きっとこれからも誰かの心に芽を出すよ」
きんたくんは、胸の中がぽかぽかしてきました。「神さまがくれた“やさしさのタネ”は、誰でも持っているんだね。小さな行動でも、誰かの心をあたためることができるし、困っている友だちに気づいたら、そっと声をかけてみることもできる。それが「互いに愛し合い、善いことを励む」ことにつながるんだね。
「神が成し遂げてくださったすべてのことにこたえて、私たちも互いに愛し合い、善行に励もうではありませんか。」(へブル人への手紙 10:24 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
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