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「夜空を仰いで、 あなたが造られた月や星を眺めると、なぜ、取るに足りないちっぽけな人間を 心に留め、目をかけてくださるのか不思議です。」(詩篇 8:3-4 JCB)
〜ひとりぼっちに見える夜でも〜
その日は、なんだか胸がしんとしてました。きんたくんは、放課後の帰り道をひとりで歩いていました。
友だちはみんな楽しそうに話しているのに、自分だけ輪の中に入れなかった気がして、心がぽつんと取り残されたように感じたのです。
家に帰っても、なんとなく元気が出ません。部屋の窓から外を眺めると、夕焼けがゆっくり夜に変わっていきます。
「ぼくって、ひとりなのかな…」そんなつぶやきがこぼれたとき、ふわりと空気がゆれるように、やさしい声が聞こえました。
「きんたくん、ここにいるよ」振り向くと、お助けマンがいつもの笑顔で立っていました。「今日、さみしかったんだね」
きんたくんは、うなずきました。「うん、友だちがいないわけじゃないけど…なんだか、ぼくだけひとりぼっちみたいに感じちゃって」
お助けマンは、窓の外の夜空を指さしました。「見てごらん。星って、離れてぽつんと光ってるように見えるよね」
きんたくんも空を見上げました。たしかに、星たちは遠く離れて、ひとつひとつが小さく光っています。「でもね、星は本当はひとりじゃないんだ。見えないところで、光と光がつながって、大きな空をいっしょに照らしてるんだよ」
きんたくんは、そっと目を細めました。「そうなんだぁ、じゃあ、ぼくも…つながってるのかな」
「もちろん。たとえ今日、輪の中に入れなかったように感じても、きんたくんを大切に思ってる人はちゃんといるよ。そしてね、神さまはいつもきんたくんを見つめて、“ひとりじゃないよ”ってそっと寄り添ってくれてるんだ」
お助けマンの声は、静かであたたかでした。「孤独に感じるのは、悪いことじゃないよ。その気持ちがあるからこそ、誰かのやさしさや痛みに気づけたり、自分の心の声を聴けたりするんだ」
きんたくんは、胸の奥が少し軽くなるのを感じました。「そっか…ひとりに見える時でも、ほんとうはひとりじゃないんだね」
「うん。きんたくんの光は、ちゃんと誰かに届いてる。そして、神さまの光も、いつもきんたくんに届いてる」
夜空の星が、さっきよりも近く、やさしく輝いて見えました。
「夜空を仰いで、 あなたが造られた月や星を眺めると、 なぜ、取るに足りないちっぽけな人間を 心に留め、目をかけてくださるのか不思議です。」(詩篇 8:3-4 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/9fVv-Lw3dww?si=JLIV5txP9Nj82g6g
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