ひとりぼっちに見える夜でも・・・

投稿日時 2026-01-26 06:55:24 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「夜空を仰いで、 あなたが造られた月や星を眺めると、なぜ、取るに足りないちっぽけな人間を 心に留め、目をかけてくださるのか不思議です。」(‭‭‭詩篇‬ ‭8‬‬:‭3‬-‭4‬ ‭JCB‬‬)


〜ひとりぼっちに見える夜でも〜


その日は、なんだか胸がしんとしてました。きんたくんは、放課後の帰り道をひとりで歩いていました。


友だちはみんな楽しそうに話しているのに、自分だけ輪の中に入れなかった気がして、心がぽつんと取り残されたように感じたのです。


家に帰っても、なんとなく元気が出ません。部屋の窓から外を眺めると、夕焼けがゆっくり夜に変わっていきます。


「ぼくって、ひとりなのかな…」そんなつぶやきがこぼれたとき、ふわりと空気がゆれるように、やさしい声が聞こえました。


「きんたくん、ここにいるよ」振り向くと、お助けマンがいつもの笑顔で立っていました。「今日、さみしかったんだね」


きんたくんは、うなずきました。「うん、友だちがいないわけじゃないけど…なんだか、ぼくだけひとりぼっちみたいに感じちゃって」


お助けマンは、窓の外の夜空を指さしました。「見てごらん。星って、離れてぽつんと光ってるように見えるよね」


きんたくんも空を見上げました。たしかに、星たちは遠く離れて、ひとつひとつが小さく光っています。「でもね、星は本当はひとりじゃないんだ。見えないところで、光と光がつながって、大きな空をいっしょに照らしてるんだよ」


きんたくんは、そっと目を細めました。「そうなんだぁ、じゃあ、ぼくも…つながってるのかな」


「もちろん。たとえ今日、輪の中に入れなかったように感じても、きんたくんを大切に思ってる人はちゃんといるよ。そしてね、神さまはいつもきんたくんを見つめて、“ひとりじゃないよ”ってそっと寄り添ってくれてるんだ」


お助けマンの声は、静かであたたかでした。「孤独に感じるのは、悪いことじゃないよ。その気持ちがあるからこそ、誰かのやさしさや痛みに気づけたり、自分の心の声を聴けたりするんだ」


きんたくんは、胸の奥が少し軽くなるのを感じました。「そっか…ひとりに見える時でも、ほんとうはひとりじゃないんだね」


「うん。きんたくんの光は、ちゃんと誰かに届いてる。そして、神さまの光も、いつもきんたくんに届いてる」


夜空の星が、さっきよりも近く、やさしく輝いて見えました。


「夜空を仰いで、 あなたが造られた月や星を眺めると、 なぜ、取るに足りないちっぽけな人間を 心に留め、目をかけてくださるのか不思議です。」(‭‭‭詩篇‬ ‭8‬‬:‭3‬-‭4‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。


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