よろこびのひかり・・・

投稿日時 2025-12-23 07:04:35 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「そこへ突然、天使が現れ、主の栄光があたり一面をさっと照らしたのです。これを見た羊飼いたちは恐ろしさのあまり震え上がりました。 天使は言いました。「こわがることはありません。これまで聞いたこともない、すばらしい出来事を知らせてあげましょう。すべての人への喜びの知らせです。」(‭‭‭ルカの福音書‬ ‭2‬‬:‭9‬-‭10‬ ‭JCB‬‬)


「きんたくんと よろこびのひかり」


その夜、きんたくんは、ひとりで公園のベンチにすわっていました。風がひゅうっとふいて、心までさみしくなります。


「ぼくなんて、だれにも気づかれない…」そう思ったとき、ぽわん、と足もとが明るくなりました。


ふり向くと、そこには お助けマン。いつもより静かで、あったかい光をまとっています。


「きんたくん、こわがらなくていいよ。神さまのひかりは、こんな夜にもちゃんと来るんだ」


お助けマンが手をひらくと、ちいさな光のつぶがふわふわと空にのぼっていきました。


「これは“よろこびのしらせ”。神さまがね、『きみはひとりじゃないよ』って言ってるんだ」


光はきんたくんの胸にそっととけこんでいきます。あったかくて、わかってもらえて涙がぽろり。


「ほんとうに…ぼくのところにも来てくれたんだね」


お助けマンはにっこり。「もちろん。神さまのよろこびは、すべての子にとどくんだよ」


空を見上げると、雲のあいだからひとつの星がきらり。


きんたくんは胸に手を当てました。そこには、さっきの光のぬくもりがまだ残っています。


「ぼく、ひとりじゃないんだ」夜の公園は静かだけれど、きんたくんの心にはやさしい光が灯っていました。


「そこへ突然、天使が現れ、主の栄光があたり一面をさっと照らしたのです。これを見た羊飼いたちは恐ろしさのあまり震え上がりました。 天使は言いました。「こわがることはありません。これまで聞いたこともない、すばらしい出来事を知らせてあげましょう。すべての人への喜びの知らせです。」(‭‭‭ルカの福音書‬ ‭2‬‬:‭9‬-‭10‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。


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