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「キリストは、私たちの罪をその身に負って、十字架上で死んでくださいました。そのおかげで、私たちは罪から離れ、正しい生活を始めることができたのです。キリストが傷つくことによって、私たちの傷はいやされました。」(ペテロの手紙�� 2:24 JCB)
『こころのいたみとひかり』
きんたくんは、すぐに「ぷんぷん！」ってなる。おもちゃがうまく動かないと「なんでぼくばっかり！」お友だちが先にえらばれると「ずるいよ！」
でもね、きんたくんのこころの中には、だれにも見えない「いたみ」があったんだ。それは、だれにも言えない、ちいさなさみしさ。
ある日、きんたくんが「もういやだ…」とつぶやいたとき、ふわりとあらわれたのが、お助けマン。「きんたくん、どうしたの？」って、やさしくとなりにすわってくれた。
きんたくんは、はじめはもじもじ。でも、すこしずつ話しはじめた。「ぼく、がんばってるのに、うまくいかないんだ…」お助けマンは、うなずきながら、寄り添ってずっと聴いてくれた。
お助けマンは、静かにこう言った。「つらかったね。きんたくんを苦しめていたそのいたみ、イエスさまが、ぜんぶ背負ってくれたんだよ。」
「えっ…？」きんたくんは目をまるくした。
「イエスさまは、十字架っていう木の上で、きんたくんのいたみをぜんぶ、引き受けてくれたんだ。だからね、きみはもう、ひとりじゃない。」
きんたくんは、こころの中がぽかぽかしてきた。「ぼくのいたみ、イエスさまが全部知ってくれてる…ぼく、いやされてる…」それは、イエスさまの打ち傷から流れる、やさしいひかりでした。
次の日、泣いているお友だちがいた。きんたくんは、そっととなりにすわった。「ぼくもね、心がずっといたかったんだ。苦しかった。でもね、いやされたんだよ。」
お友だちは、気持ちをわかってくれるきんたくんのことばに、ふしぎと涙がとまった。ふたりのまわりに、あたたかいひかりが広がっていった。
「キリストは、私たちの罪をその身に負って、十字架上で死んでくださいました。そのおかげで、私たちは罪から離れ、正しい生活を始めることができたのです。キリストが傷つくことによって、私たちの傷はいやされました。」(ペテロの手紙�� 2:24 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/V0JMttxls-M?si=roOCFNEgB8BnYE2D
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