きんたくんと名前のひみつ・・・

投稿日時 2025-10-17 06:25:08 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「主は絶対安全なとりで、 正しい人はその中に逃げ込みます。」(‭‭‭箴言 知恵の泉‬ ‭18‬‬:‭10‬ ‭JCB‬‬)


きんたくんと名前のひみつ・・・


ある日、きんたくんはふと考えました。「ぼくの名前って、どうして“きんた”なんだろう?」


お母さんに聞いてみると、にっこり笑ってこう言いました。「あなたが生まれたとき、光のようにあたたかくて、まるで金色の希望がやってきたみたいだったの。だから“きんた”って名づけたのよ。」


その言葉を聞いて、きんたくんの胸がぽっとあたたかくなりました。


でも、次の日。友だちに名前をからかわれて、きんたくんはしょんぼり。名前なんて、どうでもいいや…と思ってしまいました。


その夜、きんたくんは小さな声でつぶやきました。「神さま…ぼくの名前、ほんとうに大事なの?」


すると、ふわりと風が吹いて、やさしい声が聞こえました。「きんたくん。」 そこには、お助けマンが立っていました。


「きんたくんの名前には、たくさんの思いがこもっているよ。神さまは、きんたくんの名前を呼んで、いつもそばにいてくださるんだ。」


「でも…ぼく、自分のこと大事にできなかった。名前も忘れたくなった。」


お助けマンは、そっときんたくんの隣に座って言いました。「それでも、神さまはきんたくんを忘れないよ。神さまの名は、強い塔。そこに逃げ込む人は守られるって、箴言に書いてあるんだよ(箴言18:10)。名前を呼ばれるって、守られてるってことなんだ。」


きんたくんは、ぽろりと涙をこぼしました。「ぼく、神さまのところに帰りたい。」


お助けマンは、そっと手を差し伸べました。「じゃあ、一緒に行こう。神さまは、きんたくんの名前を呼んで、待ってるよ。」


その夜、きんたくんはお祈りしました。「神さま、ぼくの名前をありがとう。ぼくは、あなたのところにいると安心します。あなたが一緒にいてくれることが、いちばんの幸せです。」そして、きんたくんは眠りにつきました。


名前を呼ばれるたびに、神さまの愛を思い出すようになったきんたくん。温かい光のように、心を照らし続けました。


「主は絶対安全なとりで、 正しい人はその中に逃げ込みます。」(‭‭‭箴言 知恵の泉‬ ‭18‬‬:‭10‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。


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