信じるって、どういうこと?・・・

投稿日時 2025-10-14 06:26:26 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「この福音は、私たちがキリストを信じる時、神が私たちを天国に入るにふさわしい者、すなわち、神の目から見て正しい者としてくださることを教えています。それは、初めから終わりまで、信仰によって達成されるのです。「正しい人は信仰によって生きる」(ハバクク2・4)と、聖書に書いてあるとおりです。」(‭‭‭ローマ人への手紙‬ ‭1‬‬:‭17‬ ‭JCB‬‬)


「信じるって、どういうこと?」―


ある日の夕暮れ、きんたくんは空を見上げていました。風が木々を揺らし、雲が流れていきます。「空気って見えないけど、たしかにあるよね。愛も見えないけど、感じることができる。


神さまも…見えないけど、いるって信じてる。


でも、ぼくの心は、見えるものばかりにとらわれちゃうんだ。」


きんたくんは、胸の奥がちょっともやもやしていました。そのとき、ふわりと光のような存在が現れました。それは――お助けマン。


「きんたくん、心の声を聞かせてくれてありがとう。見えないものを信じるって、たしかにむずかしいよね。でもね、聖書の中の人たちも、みんな最初は迷っていたんだよ。」


「ほんとに?」ときんたくん。


「うん。たとえば、アブラハム。神さまに『行きなさい』って言われて、行き先も知らずに旅に出たんだ。モーセも、海が割れるなんて信じられなかったけど、神さまを信じて一歩踏み出した。彼らは、見えない神さまの言葉を信じて、歩いたんだよ。」


きんたくんは目を丸くしました。「じゃあ、ぼくも…信じて歩けるかな?」


お助けマンはにっこり笑って言いました。「もちろん。信仰ってね、“見えないけど、信じてみる”っていう小さな一歩から始まるんだ。たとえば、祈ってみること。聖書を読んでみること。自然の中で『ありがとう』って言ってみること。それが、信仰の種になるんだよ。」


きんたくんはそっと手を胸にあてました。「ぼく、やってみる。見えないけど、たしかにあるって、信じてみる。」


お助けマンは、きんたくんの肩に手を置いて言いました。「その心が、もう信仰の旅のはじまりだよ。そして、きんたくんが信じて歩く姿は、きっと誰かの光になる。」


その日から、きんたくんは「見えないもの」を感じる旅に出ました。風の音に耳をすませ、聖書の言葉に心をひらき、小さな祈りを空に届けながら――。


「この福音は、私たちがキリストを信じる時、神が私たちを天国に入るにふさわしい者、すなわち、神の目から見て正しい者としてくださることを教えています。それは、初めから終わりまで、信仰によって達成されるのです。「正しい人は信仰によって生きる」(ハバクク2・4)と、聖書に書いてあるとおりです。」(‭‭‭ローマ人への手紙‬ ‭1‬‬:‭17‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。


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