こころのとびら・・・

投稿日時 2025-10-04 07:04:12 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。」(‭‭‭マタイの福音書‬ ‭7‬‬:‭8‬ ‭JCB‬‬)


こころのとびら・・・


ある日、きんたくんは聖書の言葉を読んでいました。「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」(マタイ7:8)


「ぼくも、求めてみよう。探してみよう。たたいてみよう。」そう思ったきんたくんは、毎日いろんなことを願いました。


「おもちゃがほしいな」「友だちにほめられたいな」「もっと速く走れるようになりたいな」


でも、願いがかなっても、なんだか心がぽっかりしていました。


ある夕方、きんたくんは公園のベンチでしょんぼりしていました。


そこへ、ふわっと風のように現れたのが――お助けマン。「きんたくん、どうしたの?」


「うーん……願いはかなったけど、心があったかくならないんだ。」


「それはね、神さまを忘れて、自分のためだけに求めてしまったからかもしれないよ。」


「えっ……神さま?」


「そう。きんたくんの力も、元気も、願いも、ぜんぶ神さまからのプレゼントなんだよ。」


お助けマンは、きんたくんの手をそっと握りました。「温もりがほしいときは、神さまに『温もりください』って言っていいんだよ。


健康がほしいときも、『癒してください』って祈っていい。


でもね、いちばん大切なのは――まず神さまの国と神さまの義を求めることなんだ。」


その夜、きんたくんはお布団の中で、目を閉じて静かに祈りました。


「神さま、ぼくの心をあなたに向ける練習をしたいです。


あなたがいつもそばにいてくださることが、ぼくの幸せです。」


すると、きんたくんの胸の中に、ぽっと灯るような温もりが広がりました。


それは、おもちゃよりも、ほめ言葉よりも、速く走れることよりも――ずっと深くて、やさしい光でした。


「求める人はだれでも与えられ、捜す人はだれでも見つけ出します。戸をたたきさえすれば開けてもらえるのです。」(‭‭‭マタイの福音書‬ ‭7‬‬:‭8‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします


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