「また、羊飼いのように群れの世話をし、 子羊を抱いて運び、雌羊を優しく導きます。」(イザヤ書 40:11 JCB)
よい羊飼いのおはなし・・・
きんたくんは、日曜日の教会でイザヤ書40:11の御言葉を聴きました。
「主は羊飼いのようにその群れを養い、御腕に子羊を集め、ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導かれる。」
その言葉が、きんたくんの心にふわっと灯りました。「羊飼いって、どんな人なんだろう? よいリーダーって、どんな人かな?」
そのとき、ふしぎなお助けマンが現れて、きんたくんの隣にちょこんと座りました。「きんたくん、考えていること、聴かせてくれる?」お助けマンは、きんたくんの目を見て、やさしく問いかけました。
きんたくんは話し始めました。「学校の先生でも、ぼくの話を聴いてくれる先生は安心するんだ。運動会のときも、演奏会のときも、みんなのいいところを見つけてくれる先生がいると、がんばりたくなるんだよ。」
お助けマンはうなずきました。「それは、まるで羊飼いみたいだね。羊飼いは、1匹ずつの羊のことをよく知っていて、迷ったら探しに行って、弱っていたら抱きしめてくれるんだ。」
きんたくんの目がぱっと輝きました。「イエスさまが、そんな羊飼いなんだね! ぼくのことも、ちゃんと見てくれてるんだ!」
お助けマンはにっこり笑いました。「そうだよ。羊は弱くて、迷いやすい。でも、羊飼いの声を聞き分ける力があるんだよ。神さまの愛が、その力を輝かせてくれるんだ。」
きんたくんは、胸の中がぽかぽかしてきました。「ぼくも、誰かのよい羊飼いになりたいな。友だちの話を聴いて、いいところを見つけて、安心できるようにしたい。」
お助けマンは、そっときんたくんの肩に手を置きました。
「それが、ほんとうのリーダーだよ。イエスさまのように、心を向けて、寄り添う人。」
その日から、きんたくんは、クラスでも、遊びの中でも、誰かの声に耳をすませるようになりました。
そして、誰かが「ありがとう」と言ってくれるたびに、きんたくんの心には、イエスさまの声が響いていました。
「わたしは、よい羊飼いです。」
「また、羊飼いのように群れの世話をし、 子羊を抱いて運び、雌羊を優しく導きます。」(イザヤ書 40:11 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
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