イエスはトマスに言われました。「いいですか。わたしが道です。そして真理でもあり、いのちでもあります。わたしを通らなければ、だれ一人、父のところへは行けません。 (ヨハネの福音書 14:6 JCB)
きんたくんと ひかりのみち・・・
あるところに、きんたくんという男の子がいました。きんたくんは、がんばりやさん。でも、がんばりすぎてしまうこともありました。
「ぼくがちゃんとしなきゃ」「すぐにうまくいかないと、イライラしちゃう…」「どうして、思い通りにならないんだろう…」そんな日々、きんたくんの心は、もやもやと曇っていました。
ある夜、きんたくんはひとりで泣いていました。すると、ふわっとあたたかい光がさして、「お助けマン」が現れました。
「きんたくん、どうしたの?」「うまくいかないんだ。ぼくの力じゃ、だめなんだ…」お助けマンは、そっときんたくんの隣に座って、静かに耳を傾けました。そして、やさしく言いました。
「きんたくん、イエスさまはこう言っているよ。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。』(ヨハネの福音書 14:6)」
「道…?でも、道っていっぱいあるよ。どれがほんとうの道なの?」
「そうだね。でも、イエスさまは、神さまのところへ行くただひとつの道なんだよ。きんたくんが、自分の力でがんばっても、迷ってしまうことがある。
でも、イエスさまは、きんたくんの弱さも、涙も、全部知っていて、そのままのきんたくんを愛してくださっているんだ。」
「ほんとうに…?」
「うん。だから、イエスさまは十字架にかかってくださったんだよ。きんたくんが、神さまの愛を知って、たち帰ることができるように。」
きんたくんは、ぽろぽろ涙を流しました。でも、その涙は、悲しみの涙ではありませんでした。それは、心があたたかくなる、希望の涙でした。
「ぼく、イエスさまの道を歩いてみたい。すぐにうまくいかなくても、イエスさまが一緒なら、きっと大丈夫。」
お助けマンはにっこり笑って、きんたくんの手をとりました。そして、ふたりは光の道を、ゆっくりと歩き始めました。
イエスはトマスに言われました。「いいですか。わたしが道です。そして真理でもあり、いのちでもあります。わたしを通らなければ、だれ一人、父のところへは行けません。 (ヨハネの福音書 14:6 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福の中にありますように。
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