きんたくんと しがみつきの いしころ・・・

投稿日時 2025-09-16 06:02:54 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「そうなりたくなかったら、主のことばと戒めをしっかり心に刻みつけなさい。それをしるしとして手に結び、額に張りつけて絶えず覚えなさい。」(‭‭‭申命記‬ ‭11‬‬:‭18‬ ‭JCB‬‬)


きんたくんと しがみつきの いしころ・・・


きんたくんは、神さまのことがだいすき。「神さまをいちばんにしたい!」と、心にぎゅっと思っていました。


でもある日、おもちゃが思いどおりに動かなくて、イライラ。おともだちが自分の話ばかりして、モヤモヤ。「なんでうまくいかないの!」と、心がカチカチになってしまいました。


その夜、きんたくんはおふとんの中でしくしく泣きました。「ぼく、また自分がいちばんになっちゃった…」心はまるで、冷たい石ころみたい。


そこに、ぽかぽかとあたたかい光がさしてきました。「きんたくん、どうしたの?」お助けマンが、そっととなりにすわってくれました。


きんたくんは、心の中の石ころを見せました。


「これ、自分の都合のいいことにしがみつきたくなる石…」お助けマンは、うなずきながら聴いてくれました。「うんうん、それは重たいね。でも、神さまはその石ころも知ってるよ」


きんたくんは、神さまにお祈りしました。「神さま、ぼく、この石ころをにぎってばかりだった。でも、もうしがみつかなくてもいいって、少し思えてきたよ」


すると、石ころはすこしずつ、すこしずつ、光にとけていきました。心がふわっと軽くなって、風が通るようになりました。


「ぼくの思いも大事だけど、神さまの思いのほうが、もっとすてきかも」きんたくんは、そう願うようになりました。


そして、申命記11:18のことばを、心にそっと書きとめました。「神さまのことばを、心とたましいに刻もう」


きんたくんの心は、もう石ころじゃない。やわらかくて、あたたかくて、神さまの光がすみずみまで届いていました。


「そうなりたくなかったら、主のことばと戒めをしっかり心に刻みつけなさい。それをしるしとして手に結び、額に張りつけて絶えず覚えなさい。」(‭‭‭申命記‬ ‭11‬‬:‭18‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。


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