こころのひかり・・・

投稿日時 2025-09-10 06:53:09 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 「キリストが死からよみがえられた時、あなたがたも共によみがえったのですから、天にある無尽蔵の富と喜びに目を向けなさい。そこでは、キリストが栄誉と力とを帯びて、神の右の座についておられます。」(‭‭‭コロサイ人への手紙‬ ‭3‬‬:‭1‬ ‭JCB‬‬)


「こころのひかり」


きんたくんは、いつも心がぽっかりしていました。おもちゃをもらっても、ゲームに勝っても、なんだか満たされない。「ぼくって、なんのために生きてるんだろう…」


そんなある日、「お助けマン」に出会いました。お助けマンは、きんたくんを教会に連れていってくれました。そこでは、イエスさまの十字架の愛が語られていました。「あなたは、愛されているよ。命をかけて、あなたを救った方がいるんだよ」その言葉に、きんたくんの心はじんわりと温かくなりました。


それから、きんたくんは少しずつ変わっていきました。「自分の思いどおりになるかどうか」よりも、「神さまの御心ってなんだろう?」と考えるようになったのです。


でも、まわりのお友だちは、そんなきんたくんの変化に戸惑いました。「なんでそんなに我慢するの?」「もっと自分の気持ちを大事にしなよ」


きんたくんは、心の中で葛藤しました。「ぼくの気持ちも大事。でも、神さまの愛を知ったから…」


そのとき、きんたくんはふと祈りました。「神さま、ぼくの心をあなたに向けさせてください」


すると、不思議なことに、


お友だちの言葉にすぐ反応するのではなく、「この子は、どんな気持ちだったんだろう?」と考える余裕が生まれました。


それは、神さまがきんたくんにくださった「こころの使い方の恵み」でした。感情に流されるのではなく、愛をもって、理解しようとする心。それは、イエスさまが十字架で見せてくださった心そのものでした。


きんたくんは、今も葛藤することがあります。でも、いつも「まず神さまに心を向ける」ことを忘れません。そして、空しさでいっぱいだった心は、今では「ひかり」で満たされています。


「キリストが死からよみがえられた時、あなたがたも共によみがえったのですから、天にある無尽蔵の富と喜びに目を向けなさい。そこでは、キリストが栄誉と力とを帯びて、神の右の座についておられます。」(‭‭‭コロサイ人への手紙‬ ‭3‬‬:‭1‬ ‭JCB‬‬)


まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。






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