「神である主がこう語るからだ。見よ。わたしはおまえたちを生かし、息を吹き返させる。」(エゼキエル書 37:5 JCB)
「いのちのこえ」
きんたくんは、心が重くて動けなくなってしまった。何をしてもうまくいかず、自分を責めてばかり。まるで、砂漠に埋もれた乾いた骨のように、笑顔も希望も失っていた。
そんなある日、静かに現れたお助けマン。きんたくんの話を、否定せずに、ただ「うん、そうだったんだね」と聴いてくれる。きんたくんの涙も、怒りも、沈黙も、全部そのまま受け止めてくれる。
お助けマンは、きんたくんにそっと聖書の言葉を手渡す。「主なる神はこう言われる。わたしはあなたたちに息を吹き込む。あなたたちは生き返る」(エゼキエル37:5)
その言葉が、きんたくんの心にしみわたり、乾いた骨に水が染み込むように、少しずつ潤いが戻ってくる。
ある朝、きんたくんは小さな笑顔を取り戻す。それは完璧じゃないけど、確かに「生きている」って感じられる笑顔。「ぼくも、誰かの話を聴ける人になりたい」と思うようになる。
きんたくんは、泣いている子にそっと寄り添う。「うん、わかるよ。ぼくもそうだった」と言えるようになった。乾いた骨が立ち上がり、命の軍勢となったように、きんたくんの優しさが広がっていく。
「神である主がこう語るからだ。見よ。わたしはおまえたちを生かし、息を吹き返させる。」(エゼキエル書 37:5 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
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