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主は、いのちを与えてくださる御霊です。御霊のおられるところには自由があります。 (コリント人への手紙�� 3:17 JCB)
きんたくんは悩みの中で、神さまへの信頼をすっかり忘れてしまっていた。祈っても響かないような気がして、聖書も閉じたまま。心が迷子になった夜、彼は冷たいベンチに座ってうつむいていた。
そのとき――すっと風が吹いて、お助けマンが現れる。
「君の心の中に、神さまを思い出す“かけら”が残ってるよ。ぼくは、それを見つけるお手伝いができるんだ。」
お助けマンはふしぎなレンズを取り出すと、彼の心に光をあてる。すると、幼いころに聞いた賛美歌、聖書の一節、誰かの祈りの声がぽつぽつと現れ始める。
「神さまを忘れてるようでも、神さまは君のこと、忘れてないんだよ。」
彼の目に涙が浮かび、心が少しずつ温まっていく。お助けマンの背中には小さな光の羽が見えて、その光が祈りの言葉を照らした。
彼は小さくつぶやいた。「…主よ、もう一度、わたしの心をあなたに向けさせてください。」
そして、お助けマンはにこっと笑って、静かに風とともに姿を消した。彼の中には、もう一度歩き出す力と、神さまとつながっている感覚が息づいていた。
主エジプトに書かれているように、行き止まりの時にも神さまは海を割って道を備えてくださいます。
主は、いのちを与えてくださる御霊です。御霊のおられるところには自由があります。 (コリント人への手紙�� 3:17 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
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