2012年6月3日 「困難が群れを一つにする」

投稿日時 2012-06-03 07:02:03 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

本日の聖書 使徒言行録2章44〜47節

「信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。」

宣教題 『困難が群れを一つにする』   牧師 新保雅雄

主イエスが、私たちの罪のために十字架で死なれた。しかし三日目に蘇られました。この神の子イエスが、私達の身代わりになられたことで、多く人ガキリスト者として誕生しました。しかし、まだまだキリスト者には、大きな迫害がありました。

ペテロ達使徒は、ユダヤ人に何度も捕らえられては、牢に入れられ鞭打たれました。しかし、困難に合えば合うほど彼らの信仰は、固くなっていきます。

使徒たちは、この困難によって主イエスに選ばれて主イエスの歩んだ道を歩んでいく。主イエスが共におられる、という確信が強くなっていくのです。選ばれ集められた群れが、キリストの体なる教会になっていく時なのです。

困難は、キリストの選んだ群れをより一つにまとめていきます。

「財産や持ち物を分け合う」それぞれに与えられた財や才能、知恵、力が、自分一人の為ではなく群れのために使われていく。

「毎日ひたすら心を一つにして祈る」主なる神は一人である。真理は一つである。そして祈りも一つになり群れも一つになる。

「一緒に食事をし神を讃美していた」教会の中だけではなく、人生の営みすべてを共有していく。共に泣き共に喜ぶ。

そして「信者たちは皆一つになって」いくのである。兄弟姉妹たち、艱難辛苦にあるときこそ、一つになれるように祈りましょう。






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