2019年5月5日「あななと共に」

投稿日時 2019-05-04 23:02:32 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

 本日の聖書  ルカによる福音書24章32節

「二人は『道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか』と語り合った」

宣教題「あなたと共に」    牧師 新保雅雄

主イエスが十字架につけられた三日後の日曜日 、二人の弟子がエルサレムからエマオへ向かって歩きながら、主イエスの十字架と復活について熱く語り合っていました。

そこに主イエスが近付いて来て一緒に歩かれたのです。しかし、二人の弟子達には、その方が主イエスだと気づかなかったのです。

エオマの近くまで来ましたが、夕方になり日が沈みかけてきたので、彼らは主イエスを引き止め、一緒に泊まることにしたのです。

その夕食の席で主イエスは、パンを取り、讃美の祈りを唱え、パンを裂いて、この二人の弟子達に、お渡しになりました。

 その瞬間、この二人の弟子たちは目が開き、その人が主イエスだと分かったのです。そしてエマオに向かう道中で、主イエスと語り合った時、自分たちの心が燃えていたことを思い起こしました。

エオマへ向かうとは、人生の旅路を意味します。主イエスは、あなたの人生の旅路を、あなたと共に歩み、聖書を説き明かして下さる。

いま私たちは、主イエスを見ることはできません。しかし、聖書を読む時、礼拝の時、祈りの時、主イエスを心に思う時、その時々に主イエスが共におられて、あなたの人生を共に歩んでくださる。

主イエスを心に思う時、主イエスは、私たちに語り掛け、働き掛けておられることを知って下さい。実に主イエスは、十字架にかかり、死んで三日目に復活され、今日あなたと共に生きておられます。

主イエスは、あなたと共に、あなたの人生を歩んでおられます。今日の聖餐式に、あなたの心の目が開くのを待っておられます。心から祈ってください。主イエスの御声があなたの心に響くでしょう。






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