2012年2月19日 「インマヌエル何度でも起き上がろう」

投稿日時 2012-02-19 07:34:50 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

本日の聖書 マルコによる福音書16:20 

「弟子達は出かけて行って、至るところで宣教した。主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実である事を、それに伴うしるしによってはっきりとお示しになった。」

宣教題 「インマヌエル何度でも起き上がろう」 牧師 新保雅雄

へブル語インマヌエルは、「主が共におられる」とう意味です。主イエスは、インマヌエル、私たちと共におられ共に働いて下さる。

インマヌエルの主イエスを信じている。しかし、悩み、苦しみ、迷いがなくならない。人生が上手く行かない、何をやっても失敗してしまう。何処かに間違いがあるのでしょうか。間違った信仰、不信仰なのでしょうか。これは主が共におられないからなのか。

決してそうではありません。インマヌエル、主イエスが共にいて、共に働いてくださっているから、私たちは、失敗しても悩み苦しみがあっても大丈夫なのです。絶望する必要は無いのです。主イエスが共にいてくださるから、また、やり直せば良いのです。

今の社会は「勝ち組負け組」ということがよく言われます。でもいいのです、負けたって、失敗したって、社会があなたを見捨てたって、それでも神は、あなたを愛してくださるのです。

失敗したことのある人、心に痛みを持っている人、神に従い切れない自分の弱さを知っている人は、強められ、慰められ、勇気と力を与えられます。転んでも支えられます。また立ち上がれるのです。

世で成功することだけにとらわれてはいけません。誰でもつまづき転び苦しみ悩むときがあります。そのときに立ち上がれるかが大切なのです。何度転んでもいいのです。七転び八起きです。

あなたの周りに傷ついている方が居られたら、神様の愛のお話を、また自身のお証しを語ってあげてみて下さい。悲しみの顔が希望の顔に変わるのを見るでしょう。それがインマヌエルのしるしです。




 






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