2018年2月18日「今救いの中に」

投稿日時 2018-02-18 07:07:14 | カテゴリ: 礼拝説教要旨

本日の聖書  ローマの信徒への手紙5:8,10

「しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。 敵であったときでさえ、御子の死によって神と和解させていただいたのであれば、和解させていただいた今

は、御子の命によって救われるのはなおさらです。」

宣教題「今救いの中に」 牧師 新保雅雄

パウロは、この短い章の中に繰り返し何度も「キリストが私たちのために死んでくださった」と言われています。

それでは主イエスは、何のために死なれたのでしょうか? 

それは神様の愛をこの地上に現すためだったのです。神様に愛されていることを私たちが深く悟るためなのです。

なぜ愛をこの地上に示さなければならなかったのか?

それはこの世に愛がないからなのです。「あなたに愛はありますか?」と聞かれて、胸を張って「愛する妻や子供の為なら、私は命を捨ててもいい。」と答える方は、沢山いるでしょう。

そんなあなたに主イエスは言われます「愛してくれる人を愛したからとて、何が誇れるでしょうか。罪人でさえ自分の子供の為に命は惜しまない。そんなものは、当たり前の事だ。」

それでは主イエスは、どういう人たちの為に死なれたのでしょうか?

「不信心な者のために」 神さまなんか信じない。宗教は嫌いだ。神頼みはしない。自分自身しか信じない。

「罪人であった人の為に」 神さまから遠く離れている人。すなわち肉体の欲望のままに生きている人。

「敵であった人の為に」 神から離れるどころか、神に対して敵意を持っている人。キリストに攻撃を仕掛ける人。

これはわたし達の以前の姿ではないでしょうか。そんなときでさえ主イエスは、あなたの為に命をかけて愛されました。であるならイエスをわが主と仰ぐ今は、確実に救いの中にいることになるのではないか。栄光在主感謝。

 






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